使用ガイド
Seedream 5.0 Lite プロンプト実測:ポスター、メニュー、インフォグラフィックの書き方
軽量な画像生成モデルの多くは、低価格と引き換えに文字やレイアウトを犠牲にします。私たちは Seedream 5.0 Lite で6種類の異なるタスクを実行し、各画像は正確な prompt による初回生成結果をそのまま残しました。再実行や選別は行っていません。
このテスト群は、バイリンガルのイベントポスター、カフェメニュー、実在の場所の写真、ラベル付きインフォグラフィック、ブランドパッケージ、厳密な数量構図をカバーしています。モデルが画像内に書き込む必要のある文字列は計16個で、すべて1枚ずつ照合しました。この結果は、短いコピーを伴うマーケティングビジュアルのテストに適していることを示しますが、長い段落、小さなラベル、あらゆる中国語組版が一度で完成することを意味するものではありません。
まず呼び出しを通す
Seedream 5.0 Lite は hiapi の非同期タスクインターフェースで画像を生成します。タスクを作成した後にステータスをポーリングし、成功したら結果をダウンロードします。
curl -X POST https://api.hiapi.ai/v1/tasks \
-H "Authorization: Bearer $HIAPI_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
"model": "seedream-5.0-lite/text-to-image",
"input": {
"prompt": "YOUR PROMPT HERE",
"aspect_ratio": "16:9",
"resolution": "2K"
}
}'
# → {"data": {"taskId": "..."}}
curl https://api.hiapi.ai/v1/tasks/TASK_ID \
-H "Authorization: Bearer $HIAPI_API_KEY"
# 轮询到 "status": "success" 后,下载 output[0].url
事前に覚えておくべきパラメータと結果の扱いが2つあります。resolution には "2K" または "4K" しか指定できず、"1K" を指定すると 400 エラーが返ります。本記事の画像はすべて 2K を使用しています。タスク成功後の output URL は期限切れになるため、結果を取得したらすぐにダウンロードし、永続的な画像アドレスとして扱わないでください。
本記事では本文中に価格や所要時間を固定で記載しません。こうしたデータはモデルや課金設定によって変わるため、使用前に現在のモデルページと料金ページを確認してください。
1. バイリンガルイベントポスター:各テキストに位置を
最初のタスクは、タイトル、英語のサブタイトル、日付、場所を夜市イベントのポスターに入れるものです。中国語、英語、日付形式、レイアウトの関係を同時に試します。
A hand-drawn risograph-style poster for a fictional night market food
festival, large Chinese calligraphy title '夜市食堂' at the top, English
subtitle 'NIGHT MARKET CANTEEN' directly below it in a condensed
sans-serif, a date line 'OCT 17-19 · RIVERSIDE PIER' at the bottom, warm
lantern glow over crowded food stalls, steam rising from bamboo baskets,
limited palette of vermilion, cream and ink blue, visible print grain,
vintage poster composition

3つのテキストはすべて初回生成で現れました。中国語タイトルは筆致のある書道風、サブタイトルは字間を空けた英語大文字、下部の日付にある中黒も保持されています。
この prompt の要点は、各文字列を引用符で囲み、その位置を個別に書くことです。at the top、directly below、at the bottom によって、モデルはテキスト同士の関係を把握します。日本語、韓国語、アラビア語に置き換える場合も同じ構造を流用できます。スタイル語は文字仕様の後に置き、字形要件への干渉を減らします。
2. メニューと価格:品名と数字を結びつける
メニューは文字の誤りが最も露呈しやすい場面で、特に価格の小数点が問題になります。ここではカフェの黒板に4つの品目と対応する価格を書かせます。
A photorealistic close-up of a cafe chalkboard menu, hand-lettered chalk
text listing exactly four items with prices: 'FLAT WHITE 4.50', 'COLD
BREW 5.00', 'MATCHA LATTE 5.50', 'BUTTER CROISSANT 3.80', a small chalk
drawing of a steaming coffee cup in the lower corner, warm morning light
from a side window, shallow depth of field, wooden cafe interior softly
blurred in the background

4つの品目と4つの価格はすべて正確で、小数点もぼやけた線として処理されていません。ここでの書き方には2つの効果があります。exactly four items で数量を限定し、各品名と価格を1つの完全な引用符単位として扱うことで、価格が対応する品目から離れるのを防ぎます。同様の構造は値札、棚ラベル、店舗看板、レシートにも使えます。原稿ではテキストを約6行以内に抑えることを推奨しており、それを超える場合はより慎重に1文字ずつ確認する必要があります。
3. 実在の場所の写真:制御したい部分だけを描写する
3番目のグループはテキストを要求せず、実在の地名と視点からモデルが場面の関係を補えるかを試します。プロンプトはミセス・マッコーリーズ・ポイントからシドニー・オペラハウスを望む視点を指定し、同時に橋とフェリーをそれぞれの位置に登場させます。
Golden hour photograph of the Sydney Opera House viewed from Mrs
Macquarie's Point, its white sail-shaped roof shells catching warm orange
light, the Sydney Harbour Bridge visible behind it to the left, a
green-and-yellow Sydney ferry crossing the harbour in the middle
distance, gentle ripples on the water, shot on a full-frame camera with
a 70mm lens, crisp architectural detail, no text

画面内の地理的関係はプロンプトに一致しています。ハーバーブリッジはオペラハウスの左後方にあり、フェリーは中景で海面を横切っています。実在の場所を書くときは、場所と観察角度を明確にし、プロンプトの余白を光線、レンズ、雰囲気に残します。テキストのないきれいな写真素材が必要な場合は no text を加え、都市景観が勝手に看板を追加するのを防ぎます。
4. ラベル付きインフォグラフィック:まず構造、次にスタイル
インフォグラフィックはテキスト、番号、アイコン、矢印、読み順を同時に要求します。ここではコーヒーの抽出プロセスを左から右への4ステップに固定します。
A clean flat-design infographic titled 'HOW ESPRESSO IS MADE' at the top
in bold capitals, showing exactly four numbered steps arranged left to
right, each with a simple line icon and a short label: '1 GRIND',
'2 TAMP', '3 BREW', '4 SERVE', thin arrows connecting the steps, muted
palette of espresso brown, cream and sage green on an off-white
background, generous margins, modern editorial infographic style

タイトル、4つのラベル、番号、矢印、左から右への順序はすべて要件を満たしています。ここではまず exactly four numbered steps arranged left to right のような構造を確定し、次に各短いラベルを指定し、最後に配色と視覚スタイルを補足します。自分のフローチャートを作る場合は3〜5ステップに置き換えられます。ラベルは1〜2語に保ち、アイコンの横に長文を置くとエラーの可能性が明らかに増えます。
5. パッケージ mockup:テキストを素材の一部にする
5番目のグループはブランドテキスト入りの製品写真です。テキストを画面に浮かせるよりも、素材と印刷方式を指定したほうが、ブランド名をパッケージ表面に溶け込ませやすくなります。
Studio product photograph of a matte-black cylindrical tin of loose-leaf
tea standing on a slate surface, minimalist label with the brand name
'HILLFOG' in embossed serif capitals and the words 'OOLONG No.12'
printed in smaller type below it, a single dried tea leaf lying beside
the tin, soft diffused key light from the upper left, gentle soft
shadow, muted charcoal background, premium packaging photography

ブランド名はエンボス効果で表現され、No.12 のピリオドも保持されています。左上からの柔らかな光と影の関係もプロンプトどおりです。ブランド名と1行の仕様テキストがこのテストの範囲であり、コンセプトパッケージ、提案画像、ブランドリニューアルの A/B ビジュアルにはこの書き方を参考にできます。成分表などのより長い小さな文字は、引き続きデザインツールで後処理すべきです。
6. 厳密な数量と位置:画面を仕様書として扱う
最後のグループはテキストを含まず、数量、色、位置、「それ以外に物体を追加しない」という制約をモデルが実行できるかを専門に試します。
An overhead flat-lay photograph of a wooden desk: exactly three yellow
pencils lying in a neat row in the top-left corner, one open blue
hardcover notebook with blank pages in the center, a pair of round
black-framed eyeglasses resting on the notebook's right page, a white
ceramic mug of black coffee at the bottom-right corner, and nothing else
on the desk, soft even daylight, sharp focus, clean minimalist
composition, no text

この画像を確認する際の要点は、鉛筆3本、中央のノート、右ページのメガネ、右下のカップ、そしてデスク上に余計な物体がないことです。各オブジェクトには数量、色、位置が同時に書かれ、最後に and nothing else で場面を閉じています。EC のライフスタイル画像やコピー用の余白が必要なメインビジュアルを作る場合は、物体を片側に集め、もう片側を明確に空けるとよいでしょう。
これらの prompt に共通する書き方
いくつかのルールだけ覚えるなら、次の5点から始めましょう:
- レンダリングが必要な文字列は1つずつ引用符で囲み、各テキストに位置アンカー(例:上部や下部)を与える。
- 数えられるオブジェクトは数量を明記する(例:4つの品目、3本の鉛筆)。
- 実在の場所は名称と視点を直接書き、prompt は光線、レンズ、構図に残す。
- 構図を絞りたいときは、末尾に「それ以外に他の物体を追加しない」と書く。
- まず内容とレイアウトを書き、その後にスタイル語を書く。本記事のテストで使用した
resolutionは"2K"または"4K"のみです。
これらのルールは短いタイトル、品名、価格、プロセスラベルなど限られたテキストに適しています。生成後の人手による文字確認の代わりにはなりません。特に日付、小数点、ブランド名、小さなラベルには注意が必要です。
価格と利用入口
これらの prompt を実際に実行するには、Seedream 5.0 Lite 中国語モデルページ を開いて現在のパラメータを確認し、Playground でまず1枚生成してから、中国語 API ドキュメント に従ってタスク作成、ポーリング、結果ダウンロードのフローを組み込みましょう。