使用ガイド
Seedream 4.5 画像から画像へのプロンプトレシピ:そのままコピーできる6つの編集例と実際の出力
seedream-4.5/image-to-image 向けの6つの編集レシピ。1回の呼び出しは $0.045——カラーバリエーション1つ、3枚の参照画像による素材とシーンの融合1つ、スマホ写真の再ライティング1つ、キャラクター一貫性のあるシーン移行1つ、フラットベクタースタイルへの再描画1つ、そしてプロ版ではできない4Kディテール処理1つ。
テキストから画像生成は新モデルが技術を誇示する場だが、画像から画像生成こそが本当に制作フローに入り込む場だ。1回の編集 $0.045 という価格により、seedream-4.5/image-to-image は 5.0-pro ティアの3分の1にすぎず、1回の呼び出しで最大14枚の参照画像に対応し、さらに——最大2Kまでしか対応しないプロティアとは異なり——2Kまたは4Kを出力できる。この組み合わせこそが主力の選択肢たらしめている:カラーマトリクスやクリーンアップ作業をバッチで回せるほど安く、複数参照画像の合成をこなせるほど高性能だ。
以下は実際に実行した6つの編集レシピだ。各入力画像、各プロンプト、各出力をそのまま披露する——特に断りのない限り、目にするものはすべて初回生成の結果だ。プロンプトをコピーし、自分の参照画像 URL に置き換えれば、そのまま再利用できるはずだ。
正確な入力パラメータ構造(推測ではなく実測)
タスク API は厳密に検証する。seedream-4.5/image-to-image はちょうど4つのフィールドしか受け付けず、余分なフィールドは 400 で拒否される:
| フィールド | 型 | 値 |
|---|---|---|
prompt |
string | 編集指示 |
image_urls |
array | 公開 URL、最大14枚の参照画像 |
aspect_ratio |
string | 1:1、4:3、3:4、16:9、9:16、2:3、3:2、21:9 |
resolution |
string | 2K または 4K のみ |
ポーリングを含む完全なリクエスト:
curl -X POST https://api.hiapi.ai/v1/tasks \
-H "Authorization: Bearer $HIAPI_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
"model": "seedream-4.5/image-to-image",
"input": {
"prompt": "recolor the sneaker to a deep forest green canvas with an off-white sole",
"image_urls": ["https://your-cdn.example.com/sneaker.jpg"],
"aspect_ratio": "3:2",
"resolution": "2K"
}
}'
# → {"data":{"taskId":"tk-hiapi-..."}}
curl https://api.hiapi.ai/v1/tasks/tk-hiapi-... \
-H "Authorization: Bearer $HIAPI_KEY"
# poll until status is "success", then download output[0].url — it expires, so save the file
参照画像は公開アクセス可能な URL でなければならない。私たちの実行では、2K 編集は毎回1〜2分程度で返ってきた。レシピ6の4K処理はやや時間がかかった。このエンドポイントの完全な説明(Python クライアント、エラー処理)については、seedream-4.5 画像から画像生成 API ガイドを参照されたい。
レシピ1 —— 商品リスト用のカラーバリエーション
最も典型的な EC タスク:1枚のメイン画像から N 個のカラーバリエーションを作り、それ以外は一切変えない。各バリエーション $0.045 なので、10色のマトリクスでもわずか45セントだ。
ソース画像(このテスト用に生成し、その後 i2i 入力として使用):

recolor the sneaker to a deep forest green canvas with an off-white sole and
matching green laces; keep the exact same shoe shape, stitching, camera angle,
lighting, shadow and gray background unchanged

角度、接地影、背景は再着色後もすべて保持された。これを安定して機能させる鍵となるパターンは、変更点を一度だけ述べ、プロンプトの残りを変えてはいけない内容の列挙に使うことだ。
レシピ2 —— 3枚の参照画像の融合:製品 × 素材 × シーン
このレシピは 4.5 が本当に得意とする部分を活用する:複数の参照画像を位置ごとに対応させる。3枚の入力——スニーカー、ニットウールの見本布、霧のかかる森の小道:


rebuild the sneaker from the first image with its canvas upper made of the
burnt-orange cable-knit wool from the second image, then place it as a product
hero shot on the wet leaf-covered forest trail from the third image, low camera
angle, soft morning fog, keep the shoe's shape and proportions from the first
image, photorealistic

一発成功。シルエットと生ゴムのソールは参照画像1を踏襲し、参照画像2のケーブルニットの質感が説得力をもってアッパーを包み、シーン、霧、ローアングルは参照画像3から来ている。正直なところ一つ付け加えると、靴ひもまでウールで編み上げてしまった——これは要求していない。素材移行の際は、明示的に限定しない限り、素材が隣接パーツに広がることを想定すべきだ(「keep the laces standard cotton laces」)。
この位置指定の方法——「the X from the first image, the Y from the second」——こそが、複数参照画像のプロンプトを曖昧さなく保つ方法だ。14個の参照画像スロットがあれば、この文法はスケールする。
レシピ3 —— スマホのスナップ写真 → 雑誌級のフード写真
レタッチタスク:暗く黄色がかったラーメンのスマホ写真を、撮り直しではなく再ライティングで仕上げる。

relight this exact bowl of ramen as a bright editorial food photograph: soft
window key light from the upper left, clean neutral white balance, gentle steam
rising, richer broth and egg color, keep the same bowl, ingredients, table and
overhead framing

ホワイトバランスが補正され、湯気が加えられ、卵が左、チャーシューが右、ねぎが手前という配置が保たれた。二点、ずれが生じたので知っておく価値がある:カメラアングルが元の構図からわずかにずれ、チャーシューの扇形が5枚から3枚に減った。再ライティングはフィルターではなく再レンダリングだ——食材の数が正確でなければならない場合(メニュー、パッケージ)、プロンプトに明記し(「exactly five slices of chashu」)、出力を確認すること。
レシピ4 —— 同じキャラクター、新しいシーン
一貫性テスト:人物を移行させるが、人物自体は変えない。ソースのポートレート:

move this same fisherman, with identical face, beard, beanie and green sweater,
into the wheelhouse of a small fishing boat at dawn, standing at the wooden
helm, cold blue morning light through the windows mixing with warm cabin light,
photorealistic

顔、ひげ、ニット帽、セーターは、シーン、ポーズ、照明の変化を通じて保たれた。「identical」 を本当に気にかける具体的な特徴に掛けることは、漠然と「keep the subject consistent」と言うよりはるかに効果的だ。これが絵コンテやシリーズコンテンツで、一人のキャラクターが多くのシーンをまたぐ必要があるときのレシピだ。
レシピ5 —— 同じソース画像、異なるタスク:写真 → フラットベクターイラスト
スタイル化。レシピ4と同じ漁師のポートレートで実行——1枚のソース画像が複数の制作タスクに供給できる。
redraw this photo as a clean flat vector illustration with bold simplified
shapes and a limited palette of deep green, cream, charcoal and one warm orange
accent, subtle paper grain, keep the pose and composition recognizable, no text

4色制限を守り、木箱、港の船、ポーズを保った。正確なパレットを指定すること(「deep green, cream, charcoal and one warm orange accent」)こそが、使えるブランドイラストと凡庸なカートゥーンフィルターの違いだ。
レシピ6 —— 4Kディテール処理(4.5 がプロティアを超えるところ)
seedream-4.5 は4Kを出力できるが、5.0-pro ティアは最大2Kまでだ。これによりチェーン式ディテール処理が可能になる:すでに満足している編集結果を再入力し、4Kで再レンダリングして、印刷やズーム可能な商品ページに使う。ここでの入力はレシピ1の緑のスニーカーの出力だ。
re-render this product photo at maximum fidelity: keep the composition, colors,
lighting and background exactly as they are, sharpen the canvas weave, lace
texture and sole details, remove any compression artifacts

2回のチェーン呼び出し——再着色と4K処理——で合計 $0.09。チェーン呼び出しはちょうどより安全な進め方でもある:1回の呼び出しで1つの編集だけを行えば、各ステップを検証でき、失敗してもわずか4.5セントの損失で済む。
6つのレシピに共通するパターン
- 1回の呼び出しで1つの編集だけ。 まず再着色し、それから拡大する。まず融合し、それからスタイル化する。チェーン式の単一用途編集は、1つの巨大なプロンプトに勝る。
- プロンプトの大部分を、変わってはいけない内容に費やす。 「keep the exact same angle, lighting, shadow and background」が、その唯一の変更をきれいに着地させるアンカーだ。
- 参照画像は位置で参照する。 「the sneaker from the first image, the wool from the second」——
image_urls内の順序が、モデルがそれらを識別する唯一の身元だ。 - 素材と数量を限定する。 素材移行は広がり(ニットの靴ひも)、再レンダリングは数量を近似する(5枚ではなく3枚のチャーシュー)。明示的に固定しない限り。
- Web 向けは2K、4Kは仕上げ処理として。 1回の呼び出しの価格は同じ——$0.045、料金ページで確認済み。
よくある質問
1回の呼び出しで何枚の参照画像を持てるか? image_urls に最大14個の公開画像 URL。プロンプト内でそれらを位置で参照すること。
1Kを出力できるか? いいえ——パラメータ構造は 2K または 4K しか受け付けず、それ以外の値は一律 400 で拒否される。
いつ 5.0-pro に切り替えるべきか? 難しいケース(群衆の中の顔、精密な組版、複雑な合成)で、1回の編集の忠実度が3倍の価格に値するとき。バッチタスクでは、まず 4.5 を使い、失敗したものをアップグレードする。これらのレシピのプロティア版については、Seedream 5.0 Pro 画像から画像生成コレクションを参照されたい。
テキストから画像生成も同じ価格か? はい——seedream-4.5/text-to-image も1枚あたり $0.045。本記事の5枚のソース画像はすべてこれを使って2Kで生成した。
試してみる
API キーを取得し、image_urls を任意の公開画像に向けて、レシピ1から始めよう——再着色は、モデルが「これを変える」と「あれを保つ」をどう両立させるかを感じ取る最速の方法だ。完全なパラメータリファレンスと playground は seedream-4.5/image-to-image モデルページにあり、ドキュメントは5分でタスクのポーリングと認証を説明してくれる。